長寿社会到来と同時に歯科医療は大きく変革の時を迎えています。国と歯科医師会が団結して推進している８0歳まで20本の歯を健康に機能させ続ける８０２０運動が目指す健康社会の実現に向けて、私たち歯科医は歯質を削る治療から歯質を温存する治療へと方向転換する必要が生じました。

長寿社会において健康なお口の機能を永く維持させるためには、成長期に問題を抱えた歯並びをそのまま放置し無理な歯冠修復治療を行う事に終止符を打つ必要があります。可能であれば成長期に正常咬合と機能性の高い顎顔面を作り上げておく育成矯正・小児矯正を行うことが望ましいのはいうまでもありませんが、成長後に修正を必要とするケースに対しては必要な術前矯正と歯冠修復を駆使しできるだけ社会生活を阻害しない方法で対応しなければなりません。
当医院では問題のない歯並びであれば通常の保険診療でダイレクトボンド(CR治療）を行ったりCAD/CAMインレーや冠治療をご提供していますが、より見た目の改善を希望される方にはホワイトニングとできるだけ歯を削らない極薄セラミックべニア審美歯科治療であるスーパーエナメルのご提供を行っております。また機能上問題が多いケースには見えない矯正治療であるインビザライン矯正治療等を用いて歯軸を修正した上で出来るだけ歯質を温存する審美治療法をご提供しています。

​インビザラインとスーパーエナメルを融合させる複合治療により、笑顔に自信を持てなかった多くの方に素晴らしいスマイルを創造して生涯に渡って健康で素敵な人生を送っていただくサポートを行っております。